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Asian Foodlore Magazine アジアの食と民俗誌 (動画アーカイブ付き)

3,800円

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Asian Foodlore Magazine "アジアの食と民俗誌" 〜24節気で巡るアジア山岳民族の知恵と食文化〜 単行本 A4サイズ150ページ 2024年 出版 Asian Foodlore Magazine では、ブータン、台湾、韓国など、厳しい自然環境の中で受け継がれてきたアジア山岳民族の伝統的な暮らしを紹介しています。農薬や化学肥料を使わずに食べ物を生産する知恵、目に見えない菌を利用した保存食、野のものを暮らしに取り入れる姿勢。四季折々のテーマを通じて、現代の暮らしへのヒントに。 15名の専門家の方々のお話がレシピ付きで読めます。 (海外送付できませんので、国内の住所をご記載お願いします) ーーーーーーーーーーーー <アーカイブ動画について> 里山文庫 前田知里 & Osaka Kitchen 稲垣陽子 アジアの食と旅 〜ともに旅した貴州少数民族の発酵食の知恵を中心に〜 2024年7月7日に大阪で開催した出版記念イベントでは、里山文庫の前田知里とOsaka Kitchenの稲垣陽子が、共に旅した貴州少数民族の発酵食の知恵を中心に対談しました。貴州の厳しい自然環境の中で受け継がれてきた少数民族の発酵食文化について、具体的な事例やエピソードを交えながらお話ししています。 書籍購入者のみなさまには、プレゼン資料(PDF)と動画アーカイブ視聴リンクをお送りさせていただきます。 ーーーーーーーーーーーー <もくじ> 3月 啓蟄&春分「野草文化」 幸せの国ブータンの食文化と植物の知恵 韓国のスローシティーと薬草の食卓 台湾の薬草文化を知る旅 4月 清明&穀雨「お茶がつなぐコミュニティ」 お茶を食べる 「壁のないミュージアム」 武夷山岩茶農家の住みびらき 宇治茶農家の食卓と、食べて美味しい「てん茶」の秘密 スイーツから覗くアジア 台湾の文化多様性とお菓子 フランス菓子と台湾菓子のユニークな繋がりを深掘る 5月 立夏小満「麦の辿る道」 パンの文化人類学 中国の麦と食文化概論 6月 芒種&夏至「漬ける文化」 台湾好きなら知っておきたい、「梅乾菜」「菜脯」「台湾茶梅」 伝統的な知恵を、都会の暮らしに取り入れる 発酵食としてのチョコレート / 台湾・屏東県の訪問記 7月 小暑&大暑「香辛料」 東西文化の交差点に見るスパイスと生薬 パクチー専門家に聞く、葉、花、種、茎、根っこの美味しい楽しみ方 地球の裏側からやってきた唐辛子が変えた食文化 8月 立秋&処暑「アジアの発酵」 米の発酵食品:黄麹、紅麹、黒麹取り扱い説明書 豆の発酵食品:納豆、テンペ、腐乳 麹を使わずつくる、南部玉味噌 発酵する東アジアの3日間 みやもと糀店×ヤスダ屋×里山文庫「豆を使った発酵食品」 風土に根付く味噌のテロワール 発酵する薬用酒が、現代インド人にもたらす効能 9月 白露&秋分「忘れられた穀物:雑穀」 台湾の粟と紅藜を訪ねて 日々の生活に雑穀を。“雑穀クリエイター”という仕事 対馬の「せんだんご」に学ぶ、テマヒマかけることの意義 10月 寒露&霜降「精進料理と菜食」 フレンチシェフの僧侶に学ぶ精進料理 植物に耳を傾けるということ。福島県・昭和村のからむしから学ぶ、植物と寄り添う暮らし 大文字山を、鴨川を食べる 11月 立冬&小雪「食品加工の知恵」 琉球の薬草とぬちぐすいに触れる旅 極寒でじっくり燻される鮭の「冷燻」 12月 大雪&冬至「酒」 ブータンと台湾原住民のどぶろく 客家の燻酒と韓国の薬酒 1月 小寒&大寒「世界のキッチン」 ヒマラヤ地域で見つけた、オフグリッドなキッチンと道具 旅でたどり着ける、一番遠い場所。建築家・デザイナーの齋藤名穂さんと歩く、南インドのキッチン 日本・台湾・韓国・香港の作家60名が描く、お気に入りのアジアの食べ物『MY FAVORITE ASIAN FOOD』 さいごに チーム: 里山文庫 前田知里(メインコンテンツ担当) オランダワーゲニンゲン大学で有機農業を専攻。在学中ブータンGNH委員会の国家プロジェクト国土100%オーガニック計画に参加し、半年間で60人の農家にインタビューする。自然とともに生きる民の「伝統的な知識」に感銘を受け、台湾の原住民集落をはじめ、アジアの農村を訪ね歩き、古老から伝統農法や薬草、発酵の知恵を学ぶ。オンラインジャーナル「里山文庫」として記録を開始。帰国後、全国通訳案内士(英語・中国語)として世界の旅人を農村に案内するツアーを企画しつつ、奈良で古民家を改修し、イベントスペース「里山文庫」をオープン。食と農をテーマに暮らしの知識を伝える教室を開催している。 杉田真理子(編集担当) デンマークオーフス大学で都市社会学専攻、その後ブリュッセル自由大学大学院にて、Urban Studies修士号取得。ブリュッセル、ウィーン、コペンハーゲン、マドリードの4拠点を移動しながら、エリアブランディング、都市人口学、まちづくりの計画理論などを学ぶ。欧州を中心に、現在まで多くの都市・街づくり関連団体を訪れ、参加型調査やワークショップを重ねてきた経験から、参加型街づくりの仕組みづくりやその情報発信を得意とする。株式会社ロフトワークで空間デザイン・まちづくり系プロジェクトのプロデュースとマーケティングを務めたのち、2018年5月から北米へ拠点を移動し、フリーへ。都市・建築・まちづくり分野における執筆や編集、リサーチほか、文化芸術分野でのキュレーションや新規プログラムのプロデュース、ディレクション、ファシリテーションなど、幅広く表現活動を行う。都市に関する世界の事例をキュレーション ・アーカイブするバイリンガルWebメディア「Traveling Circus of Urbanism」、アーバニスト・イン・レジデンス「Bridge To」を運営。一般社団法人「for Cities」共同代表・理事。 鈴木宏明(コミュニケーション、PR担当) 1989年長野市生まれ。北海道大学農学部卒業。新卒で日本郵便株式会社でIT企画を担当。入社のタイミングで上京する。2017年2月に退職して、住まいを少しずつ店舗として改修をしながら「日本一ハードルの低いレコード屋block」をオープン。同じく2019年1月に「block」の物件の建て替えにより、舞台を台湾に移し、台北でレジデンス兼イベントスペースである「空屋」を立ち上げる。空屋を基点に、現地でイベントや日台越境したプロジェクト立ち上げから台湾人向けツアーの企画などを実施。 現在は京都に拠点を移し、ハイパー越境観光案内所『INTA-NET』を立ち上げをしながら、企画から実装までプロジェクトベースでチームを作って活動中。

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